製作ペースの極めて遅い私ですが、それでも完成品が増えてきたので収納の工夫をまとめてみました。
|
1.材料 (1)空き箱 適当な大きさである事と同じ大きさのものを多く揃えられる事が求められる。上は1/144クラスのロボットに、下は1/100以下の飛行機に適合。 (2)厚ボール紙 Yシャツのクリーニングで付いて来たもの。タダなのもさることながら同じ幅なので扱い易い。 (3)速乾クリアボンド 紙の工作にはやはりこれが不可欠。 | |
2.固定に際して
基本的に空き箱のコーナーを利用し、完成品が回転したり持ち上がったりしないように保持できる位置に厚ボール紙を貼り付けるようにする。 | |
3.厚ボール紙接着準備
厚ボール紙の帯を適当な長さ(箱の高さの2〜3倍程度)に切り、折り曲げて短い方(意図的に長短を付ける)に速乾クリアボンドを塗布。ボンド表面が乾くまでしばし待つ。 | |
4.厚ボール紙の接着(1)
この場合機体右と後ろが壁なので、左側に動かないように主翼付け根の位置を厚ボール紙で決める。プロペラ機の場合は胴体後部、ジェット機の場合は機首を左右から厚ボール紙で挟むのも有効。不要部分は接着後にカットする。 | |
5.厚ボール紙の接着(2)
完成品の上下動を防ぐ為、上から押さえられる位置に厚ボール紙を追加。アンテナ等の有る位置は避けた方が良い。 | |
6.2機目まで位置決め完了
コーナーを利用するなら、1箱に最低2機は収納可能。機体形状に合わせて厚ボール紙で押さえる位置を変えている。バルキリーのガンポッドは(もう1機入りそうなので)いずれ空いたスペースに場所を決める予定。 | |
7.収納例(1)
ミニスケール大戦機の場合、1箱に3〜4機格納可能。右の箱では差込式のペラが無くならない様、トイレロールの芯の輪切りの中に固めた。 | |
8.収納例(2)
この機体は脚が長く、着陸状態のままでは脚柱に負担が掛かると思われたので宙ぶらりん状態で保持。左側の白い台形はペラを挟み込んで固定する為のもの。 | |
9.収納例(2)の続き
この箱の底に若干スペースが有ったので、上げ底にしてもう1機格納(上下で干渉しないように位置を調整済み)。段ボールで作った桁に注意。 | |
10.収納例(3)
1/144クラス(約13cm)のロボットの収納状態。ロボットは各部の分解が可能なので収納し易い。箱の内側にティッシュや緩衝材が付いているのは、この状態で飲み会(笑)に持参したりした為。 |