1.箱 シリーズ恒例となった完成写真ボックスで、式典版の特徴であるダブルベイル・ロングスピア・カウンターウェイト・倒立ヒール等の形状がわかる様な真横からのアングルとなっています。本編にも登場した、設定上妥当なバリエーションタイプです。箱の縦横はシリーズ統一のサイズですが、厚みが8cm→11cmと大幅増となっています(画像)。
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2.変更箇所
白色の部分は全て半透明樹脂で成型されています。追加されたパーツはランナー4枚分とかなりの分量に達します(第一段のレッドの部品のうち、ベイルと光剣の刃だけは付属しません)。デカールは元々のレッドのものに加えて追加装備用のものが付属します。特筆すべきは機体番号の豊富さ、これなら安心してサリオン機を購入できます(笑) | |
3.注目部品
(左)バストブロック装着用の左下腕及びバストブロック (右)長めのレーザーカッター この他にも予想以上の箇所に新規部品が用意されており、バージョンアップしたノーマルのレッドを組むのも一興でしょう。 | |
※組立中ジャンク状態のものを入手したので比較してみます。
4.頭部 レーザーカッターとカウンターウェイト、襟装甲が新規部品。レーザーカッターは長く薄く、かつエッジが明瞭になりました。ヘルメットは従来のまま。欲を言えば額部分の高さを増して欲しかったところです。 | |
5.肩部・腕部
肩から副腕でベイルを下げる仕様となり、インナーショルダーにポリキャップが内蔵されました。それに伴い下腕は左右対称に変更され、左腕用のバストブロック(右側と形状は同じ)が追加されています。 | |
6.脚部
足甲の角度が急になりピンヒールに変更されたことで、脚一本では自立できなくなりました。足首の可動範囲も制約を受けています。足首周りの装甲の跳ね上がり角度は初期の頃のレッドミラージュに近いです。 | |
7.スカートアーマー
取り付け部を中心にかなり形状が変化しています。特筆すべきは部品の薄さ、そしてヒンジ部分の細さです。技術の進歩を実感する箇所です。 | |
8.ベイル他
(右)従来のベイル(中)新規追加されたダブルベイル(左)スピア先端(スピアは長過ぎたので撮影しませんでした)。 製作途中のレッド(ジュノー3960版?)との比較はこちら。ヒール倒立の結果背丈が若干高くなっているのが判ると思います。 |
今後はVer.3 インフェルノ・ナパーム(フレームユニット装備型)の発売が決まっています。フレームユニットの別売りがあると有り難いのですが。 |