コスモタイガーII
(宇宙戦艦ヤマト2202)

バンダイ ノンスケールプラスチックキット
製作・文:政府開発援助

1.コスモタイガーIIについて
 コスモタイガーII(正式名称:1式空間戦闘攻撃機)は地球連邦艦隊が運用する新型艦上戦闘攻撃機である。コスモファルコンと比べると攻撃力・格闘性能が格段に向上しており、宇宙戦艦ヤマトの主搭載機となった。地球連邦艦隊では通常の単座型の他、複座仕様の攻撃特化型や雷撃型三座型等が開発されている。
 単座型の固定武装は、機首部分のパルスレーザー機関砲8丁と主翼の機関砲12門である。また、高機動ユニット・各種ミサイル・空間魚雷等は胴体下や主翼上下に取り付けられるようになっており、多様な作戦に対応可能である。

2.キットについて
 宇宙戦艦ヤマト2202メカコレクションの9番目に単座型がキット化され、15番目には複座型とのコンパチキットも発売されています。単色成型で着陸脚はありませんが、錨マークや機番の水転写デカールが付属します。武装はオーソドックスに胴体下に高機動ユニット×3、主翼下に多弾頭ミサイル×2となっています(複座型には更に回転砲座あり)。縮尺表示はありません(当方計算では約1/144)。

3.製作と塗装について
 今回はメカコレクションbP5のキットを使用して単座型を製作しています。旧メカコレのコスモタイガーと比較するとモールドや組立精度は隔世の感がありますが、それだけに「劇中をイメージさせるパース感のあるフォルムを再現」(バンダイホビーサイトより引用)した(らしい)、機体前後の「へ」の字に下がったプロポーションが残念でならず改修。機首付根で分割して上側を切り詰め、胴体分割部分下端にプラ板を噛ませ、尾部付根上側を切り詰めた結果、機体軸線がほぼ真っすぐになりました。また、胴体下面中央に高機動ユニットが装着される都合上、スタンドへの取付部分が妙に目立ってしまうので、エンジンノズルに開口して以前自作した飾り台にも取り付けられるようにしました。本編を観ていないこと、単座型の資料が少ないことから、武装はキットのままとしています。
 塗装は基本的に筆塗です。本体にはクレオスの明灰白色(日本海軍機色)+ネイビーブルー+白色の調合色を、尾部・ミサイル先端等のオレンジにはクレオスの黄橙色を使用。キャノピーには金色の上からエナメルのクリアーグリーンを、胴体左右のレーダーのカバーには銀色の上からアクリジョンのスモークグレーを重ねています。防眩塗装その他細部をエナメル系カラーで塗り分け、タミヤのスミ入れカラーでスミ入れしました。付属の水デカールは使用していません(「NOSTEP」とかあれば良かったのですが...)。全体に半光沢クリアを吹いてツヤを整えています。
コスモタイガーII前面
前面
 
コスモタイガーII後面
後面


第一分室扉へ