飾り台を自作する

 アニメの宇宙船等、置いて飾ることの出来ない作品が増えてきた為汎用のスタンドを製作してみました。

1.材料

(1)キャスター用受け皿
 畳の部屋にテレビ等の重い家具を置くときに敷くもの。今回は直径約6cmのものを使用。約70円。

(2)真鍮角棒(1mm*1mm)
 模型が回らないように角棒を使用。180円。

(3)プラ板(1mm)

(4)真鍮パイプ
 手持ちの中で(2)の角棒が入るものを探して用いた。

(5)プラ角棒(5mm*5mm)

2.真鍮角棒の加工

 目的の形に曲げ、ガスコンロで焼入れを行った。後々抜けないように、台に入る部分は折り返しておく。隣の真鍮パイプを模型内部に組み込むことになる。回転防止の為、矢印の部分をペンチでつぶしておく。
3.角棒下端の固定

 (2)の真鍮角棒の下端を5mmプラ角棒ではさんで固定する。角棒の位置を決める為に1mmプラ板を併用している。
4.台への固定

1mmプラ板から受け皿の内径に合わせた円を切り出し、穴を空けて(3)を固定する。台の深さはプラ板で調節する。
5.工作完了

 補強を兼ねて、受け皿と角棒の間にくさび状の1mmプラ板を追加した。この後塗装作業に入る。真鍮角棒にはメタルプライマーを塗布する必要がある。


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