零式艦上戦闘機 各型の特徴
※Ａ６Ｍ５ｃ以降の名称については諸説あります（外観からの識別が困難な為）。
艦上戦闘機
| 形式番号 | 正式名称 | 前形式からの変更箇所 | |
 | Ａ６Ｍ２ｂ | 零式艦上戦闘機２１型 | 翼端折り畳み機構追加、着艦フック追加、クルシー航法装置追加、他 |
 | Ａ６Ｍ３ | 零式艦上戦闘機３２型 | 主翼幅１１mとし翼端を四角く整形（翼端折り畳み廃止）、発動機を栄２１型に換装（カウリング新規設計）、主翼２０mm機銃の弾数100発に増、他 |
 | Ａ６Ｍ３ | 零式艦上戦闘機２２型 | 主翼幅を１２mに戻し翼端折り畳み復活、外翼燃料タンク増設、方向舵タブを修正タブに変更、他 |
 | Ａ６Ｍ３ａ | 零式艦上戦闘機２２甲型 | 主翼２０mm機銃を長銃身型に変更 |
 | Ａ６Ｍ５ | 零式艦上戦闘機５２型 | 主翼幅１１mとし翼端を丸く整形（翼端折り畳み廃止）、エンジン排気管を集合排気管に変更、他 |
 | Ａ６Ｍ５ｎ | 零式艦上戦闘機５２型夜戦 | 操縦席後方左側に２０mm機銃１門追加 |
 | Ａ６Ｍ５ａ | 零式艦上戦闘機５２甲型 | 主翼２０mm機銃の弾数125発に増、主翼外板厚増により急降下制限速度増 |
 | Ａ６Ｍ５ｂ | 零式艦上戦闘機５２乙型 | 機首右側機銃を１３mmに換装、正面防弾ガラス追加、主翼下に１５０リットル増槽取り付け可 |
 | Ａ６Ｍ５ｃ | 零式艦上戦闘機５２丙型 | 主翼に１３mm機銃各１門追加、機首７．７mm機銃撤去、主翼下にロケット弾取り付け可 |
 | Ａ６Ｍ７ | 零式艦上戦闘機６３型 | 発動機を栄３１型に換装、胴体に250kg爆弾架増設 |
 | Ａ６Ｍ８ | 零式艦上戦闘機５４型 | 発動機を金星６２型に換装（カウリング新規設計）、機首武装撤去 |
その他の機種
| 形式番号 | 正式名称 | 特徴 | |
 | Ａ６Ｍ２ｎ | 二式水上戦闘機 | 零戦２１型にフロートを追加した水上機 |
 | Ａ６Ｍ５ｋ | 零式練習戦闘機２２型 | 零戦５２型を複座化した練習機（量産準備中に終戦） |
