Windows® 7 マシン調達と近代化(アップデート)


 以前ダウングレード(実質的にはOS追加購入)によりWindows® 7マシンを調達しました。当時としてはかなり高SPECのマシンにはなりましたが、例えば(1)DV(IEEE1394)端子がない、(2)デカール製作用のMDプリンタが使用できない、(3)メモリースティック(初代)が直挿しできないというように、手持ちの古い機器(「そんなの今だに使っているの?」とか言わないで〜)を一緒に使用しようとすると微妙に不便です。やむを得ずこれまでは隣室のvaioHXタイプを介してこれら(1)〜(3)を行っていたのですが、通算四代目のvaioHXが遂に起動しなくなりました。vaioHXタイプは発売から10年以上経過しており状態の良い中古品がほとんどなく交換部品の調達も困難であることから、置換すべきPCを検討することにしました。調達条件は、優先順位の高い順に以下のようになりました。
 (1)OSはWindows® 7で32bit(MDプリンタ用ドライバが32bit版しか存在しない為)
   かつWindows® 7 Professional以上(XPモードでないと動作しないソフトを使用する必要がある為)
 (2)DV(IEEE1394)端子を有する(手持ちのDV/HDV機器と接続する為)
 (3)2GHz以上のデュアルコアプロセッサ(手持ちのAdobe® Premiere Elements 9でHDV編集をする為)
 (4)メモリースティックスロットを有する(サイバーショットを複数使用している為)
 (5)vaioであること(半分意地)
 これらに合致する中古物件を某オークションで捜索すること数か月。ようやく確保したのがVGN−NS50B、VistaモデルのOSがWindows® 7 Ultimateに載せ換えられている(認証済)というイレギュラーなマシンです。上記条件(1)〜(5)を全て満たし、SDHCカードスロットまで付属していました(ついでにタッチパッドも誤操作の無い2ボタンタイプで嬉しい限り)。頑張って探した甲斐がありました。
 と喜びはしたものの、ベースがVistaモデルということもあり今日では性能的に厳しい部分もありました。そこで、艦船でいうところの「近代化改装」を実施することにしました。その内容としては、
 (1)RAMを1GB×2→2GB×2に変更(32bitOSなので4GB以上は必要ない)
 (2)HDDを250GB・5400rpm→500GB・7200rpmに変更
 (3)光学ドライブをDVDマルチ→BD(読み・書き)に変更
 ここまでの経費は約8,000円、本体を含めても約20,000円という満足のいく買い物でした。これであと10年は戦える...と思った矢先にMDプリンタが使用不能に(泣)どうしよう?


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