出張等に携行する為、サブ(ミニ)ノートを調達することにしました。以前職場のタブレットPCを借用して出張に持参したことがありましたが、ソフトウェアキーボードのみでは文字入力の能率が非常に悪く、その時はメモ帳でテキスト入力するのがやっとでした。そこで、文書作成と提示に使用できるミニノートの購入を決めました。調達条件は、優先順位の高い順に以下のようになりました。 (1)画面サイズは約13インチ(A4サイズ)以下 (2)CPUはデュアルコアプロセッサ以上(せめてこれ位はないと...) (3)RAM上限は4GB以上(せめてこれ位はないと...) (4)D-sub15ピン端子とHDMI端子を備えること(どこでも投影できるように) (5)vaioであること(半分意地) これらに合致する中古物件を某オークションで捜索することしばし。確保したのはVGN−TT53FB、Windows® 7 64bitモデルで起動ドライブが1.8インチHDD、DVDドライブを搭載したマシンです。上記条件(1)〜(5)を全て満たし、DV(IEEE1394)端子やSDHCカードスロットまで付属していました(ついでにタッチパッドも誤操作の無い2ボタンタイプ)。Windows® 7 サポート終了まであと1年弱であることに若干の不安はありますが、まぁ良しとします。 |
しかしながら、起動ドライブが5400rpmの1.8インチHDDというのは心許なく、高速化は必須と言える状況でした。そこで、 (1)起動ドライブを120GB・HDD→256GB・mSATASSDに変更 (2)RAMを2GB×2→4GB×2に変更(64bitOSで良かった) (3)不要なユーティリティ等をできるだけ削除 等を行うことにしました。取り付けられていたRAMはPC3-6400でしたが、流通量が非常に少ないようなのでPC3-12800のRAMに変更(2枚とも交換するので問題なし)。なお、光学ドライブについては(この機体でBDを見る機会はないと判断し)DVDマルチのままとしています。 mSATASSDのアダプタを注文し忘れたりしましたが全パーツの換装を終え電源投入...点かない。本体の電源ランプは点灯するものの、液晶・外部ディスプレイ共に表示されず。メモリの差し直し等をしていてトラブルを発見、本体とキーボード側を繋ぐフレキシブル基板が裂けていました。基板の別売→無し、基板の修理→無理、ネットで見つけた修理業者→断られ途方に暮れました(この段階で出張1か月前、やむなく代替機を購入)。しかし幸運なことに同型機のジャンク品をオクで入手することができ、今度は慎重にフレキシブル基板のあるキーボード側を外して移植...やっぱり点かないOTL ちなみにここまでの追加購入費はドナーを含めて約14,000円、本体を含めると約25,000円という買い物でした。勇気ある撤退をすべきか?(もう少しあがきたいところですが...)ともかく時間切れ、代替機と旅に出ます。 |
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