1.キット全容
最近の設定である半透明装甲を再現した乳白色の成型色(普通のプラよりパーツが割れたりえぐれたりし易く、切り離し時に注意を要する)です。ナンバーやマーキングはデカールが付属。組立には接着剤が必要です。 | |
2.注目部品
光剣(スパッド)の刃のパーツです。MHに透明パーツが付属するのは初めてでは?気泡もなくきれいな仕上がりです。 | |
3.頭部
傑作キットと誉れの高い同社のEDレッドミラージュと比較していくことにします。今回のプラキット化にあたってこのED版がベースとなったと思われます。頭部のパーツ割りなどそっくりです。ひさしの部分の中央が一段高くなる部分がもう少しあって欲しい気がします。 | |
4.胸部
最近の設定では前後に長く、幅は狭く描かれていますがそれを再現しています。下面の装甲は凹曲面が多用されています。 | |
5.胴体側面
胸部と腰部を組み合わせたところ。プラキットの方が前後幅が増しているのがよくわかります。腰の後部ユニットの大きさもずいぶん違います。 | |
6.脚部
ふくらはぎのイレーザーフレアの形状が大きく異なります。EDキットではイレーザー断面は台形であるのに対し、プラキットでは三角形に近く、脚全体がシェイプした印象を与えます。 | |
7.肩装甲
このプラキットでもっとも拍手を送りたい部分の一つです。シリコン型成型に負けない微妙な曲面がきちんと再現されています。前後に付く六角形のプレートはEDキットでもっとも気になった部分でしたが、プラキットの方はほぼ満足のいく形状だと思います。半透明樹脂のため、肩内側のモールドが透けて見えます。 |