骨格の製作


 製作した物を直接人間が身に付けたり手に持って使ったりしないときは、パーツが自重変形したりバラバラになったりしないようにしかるべき骨格に固定する必要があります。
 骨格に求められる条件としては、

(1)丈夫で倒れないこと
(2)パーツの着脱が容易であること
(3)使用しないときにはなるべく場所をとらないこと

などがあげられます。
 骨格の材料としては価格が適当で切断や固定が比較的容易な木材が最も良く用いられます。ただ、棒材をいわゆる人型に組んだだけではパーツを載せたときにふらついたり風にあおられたりといった危険があるので、構造を工夫したりベニヤや補強金具を上手く使ったりして安定性と左右対称に気を配る必要があります。いくら立派な作品でも倒れて事故を起こしたりしたら台無しです。
 骨格へのパーツの固定は初期の段階からよく考え、誰にでもできる簡単な方法を見つけてください。テープ止めや打ち付けはパーツを痛めるので、なるべく使わないようにしたいところです。

骨格とパーツ保持
上下分割の人型骨格はオーソドックスな構造である。重力を利用してヒモだけで腕を保持している。 肩が下がらないよう、骨格にあらかじめ斜め上方(肩方向)の角度を付けている(組立は少し大変)。 軽いパーツはスチロールで充分保持できる。骨格自体も軽くなり、「立ち」が良くなる。


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