レッドミラージュ

ウェーブ 1/144スケールプラスチックキットの攻略

−EDレッドミラージュ2コ1計画−

<その2>

某オークションで組み立て中のEDレッドミラージュ(デカール無し)を格安で落札。この部品を使い、かねてから温めていた「理想のレッドミラージュを作る」企てを実行に移すことにしました。

2003年7月
 読み込み速度が遅くならない様、ページを分けました。これ以前の2コ1計画はこちらです。

 前回の画像で「カウンターウェイトが前傾し過ぎ」との指摘があったので、取り付け部分を微調整して再度撮影。まだ前に傾いて見えますが、首の角度のせいでしょう。ファティマルームハッチの隙間はエポキシパテで埋めました。後頭部は前回より更に2mm程度削っています。このメットはジョーカー3100版なので後頭部のすそが広がっていますが、目指すはジュノー3960版なので更に茨の道が...とりあえずメット内側を裏打ちしました。
2003年8月
 作業は全く進んでいないのですが...海洋堂1/35ソフビキット頭部との記念撮影(当然4倍の大きさ。すごくデカい)。このソフビキットは組立途中状態を某オークションで安価で購入したもので一部手が加えられていたりするのですが、コイツを目標にしています。後頭部はまだまだだなぁ。
2003年9月
 久し振りです。写真中央、手首周りのカフスを裏打ちして平らに削り込んでみました。合わせて先端に2mm角棒を貼り足して延長し、EDキットの形状に近付けています。角度は微調整が必要か。
 こうして見ると下腕の大きさがずいぶん違います。脚部の大きさはほとんど同じだった筈ですが。
2003年10月
 ヘルメット部分がほぼ完成(手前左側)。1/35ソフビキットにだいぶ近付ける事が出来たのではないかと思います。結局使わなかったプラキットのもの(手前右側)とまるで別物なのがお判りいただけるでしょう。
 この加工により後下方からヘルメット内部が丸見えになりました。設定を見る限りは何かユニットが中央にあり左右にパイピングがなされている様なのですが、かつてハリボテを作ったときもここの解釈をめぐって制作監督と二人で頭を抱えてました。何もかも皆懐かしい...
2003年11月
 ヒザ左右の装甲板です。プラキットの物は斜め後ろに伸びているので、EDキットのメタルパーツを型取りして作ることにしました。上から順に原型のメタルパーツ、ワークの「型想い」で複製しエポパテを充填したもの、硬化した複製パーツと型です。
 取り付けの方法はいまだ思案中です。ヒザの動きを妨げないようにしないといけないし、しっかり固定されていないといけないし...むーん。
2003年12月
 2003年も押し迫り、大掃除のシーズンとなりましたのでレジンパーツの洗浄(実は3月から全然進んでいませんでした)。今回、ネットで教えて頂いたツールクリーナーを使ってみました。これが威力絶大!! 今までの苦労は何だったのかという位良く落ちます。但し強力過ぎてプラには使えないみたいです。愛用の歯ブラシの先端も白く曇ってしまいました。歯ブラシを使うと結構周囲に雫が飛び散るので要注意です。
 背景はCharacter Model誌付録のカッティングマットです。しかしこのマット、勿体無くて使えない...
2004年1月
 仕事の立て込みにパソコンやモーターツールの不調が重なってしばらく作業が止まっていました。
 ヘルメットの形状を昔風に修正してからずっと気になっていた首の長さを修正しました。左側が作業後です。間伸びした印象を無くすとともに首の角度も変更し、これまた懸案事項であったカウンターウェイトの前傾を緩和する事が出来ました。
2004年2月(その1)
 カウンターウェイトの前傾がまだきついとの意見を頂き、角度を再調整しました。ヘルメットのひさし側の分割線をそのまま上に延長した線がカウンターウェイトの前縁に一致するのが正しい様です。
 そして、某オークションにてファティマをゲット(笑)5台のMHを同時制御する実力の持ち主ですが、目下の稼働MHはゼロです。
2004年2月(その2)
 バクスチュアル完成しました、というのはウソです。友人F宅に長期貸し出し中だったものを、訪問のついでに引き取ってきました。これはハリボテのレッドミラージュと同スケールで、コクピットハッチ等に座らせることを想定してスクラッチした記憶があります。額の「5台のMHを同時制御する」為のクリスタルは透明樹脂(!! )製。当時は気合入っていたんだなぁ、と自分を奮い立たせる意味で掲載しました。

更新は毎月一回程度を目標としています。気長にお付き合い下さい。


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