レッドミラージュ

　読み込み速度が遅くならない様、ページを分けました。２コ１計画の先頭はこちらです。

　キットのスネは左右同じ形状（共通ランナーではない）ですが、色気が欲しかったのでプラ板を貼って外側と内側とでボリュームを変えてみました。貼り付ける前にあらかじめダイヤモンドやすりで段差を均しておきましたが、まだ若干凸凹しているのでパテ盛りして削り出してラインを整える予定です。

　足首アーマーの取り付けが若干ねじれていたので微調整。バランスを把握するためにつま先を取り付けてみました。接着部には隙間が空くのでエポパテを充填しています。こうしてみると後爪にメリハリが足りないような気がします。後爪後端がもう少し跳ね上がるような感じでしょうか。

　足首三兄弟（笑）手前から順に、インジェクションのＬＥＤ、ＥＤキット、ＥＸシリーズのＫＯＧです。悩んでいるのは後爪の形状、手前のが何かボテッと感じられてなりません。ＫＯＧの後爪が割とイメージに近いので移植しようかとも考えたのですが、取り付け角度の調整が難しそうなのでキットベースで行った方が良いと判断し、内部をエポパテで裏打ちしました。
　この比較の為に久々に引っ張り出してみたＫＯＧですが、当時は結構頑張ったキットだと感じたものですが、ＬＥＤを見てしまった今ではあと一歩感があります。ＬＥＤのインジェクションキットが模型として良く練られたものである事を改めて実感できました。

　いつもにも増して忙しく、ほとんど何もできませんでした（涙）。困った時の常套手段ということで、海洋堂１／３５ＬＥＤとの比較撮影です。ポーズとかだいぶ変なのですが、ガムテープ（！）で仮止めしているもののパーツの保持が難しく、なかなか安定しませんでした（撮影直後に倒壊．．．）。某オクで購入後初めて立ててみましたが、良いものは何時になっても良いですねぇ。
　ちなみに1/144キットのみの画像はこちら。肩アーマーを載せてみました（クリアランスは要調整）。

　現状確認の意味もあって、片側のみに施していた改修を反対側にも適用して立たせてみました。ついでにヒザ頭の部品もセットしています。この部品は挟み込みですがほとんど可動しないので、隙間を少なくして接着した方が良さそうです。
　ちょっと問題なのが足首アーマー、幅が左右で若干違うようです（ピンチ）。もうひとつ、ウエストが歪んでいるようです。ああ、一難去ってもまだまだ災難。

　先月歪みが見つかったウエスト部品の修正を始めました。レジンパーツですのでインジェクション程厳密に左右対称を求めるのは無茶なのでしょうが、気になる物はしょうがないので...
　胸部との接続角度を、ウエスト上部右側にパテ盛りして修正。腰との接続面には背中と腰の突起の干渉を防ぐ為0.5mmプラ板を貼り足しました。また、腰側面の◎状部品の位置が少し違っているので左側を大きくして釣り合わせました。それでもまだ水平にならないのは、どうやら腰パーツ側の接続面が平らでないからのようです。

　水平でないことが判明した腰パーツ側の接続面にエポパテを充填し、硬化後に成型したところ。左側がかなり低かったように思います。隅の部分の整形にはモーターツールを用いています。腰ブロックはまだ歪んでいるような気がして滅入っています。

　腰ブロックの歪みの修正に終始していましたが、スカートアーマーを取り付けないと最終的な判断が出来ないのでアーマーを取り出してみたところ、赤○のように（薄い部品では有りがちな事ですが）見事に曲がっていました。そこで愛用の電熱器と鍋で沸かした湯の中で温め、柔らかくなったところで手で曲げて修正。ついでに以前判明した足首アーマーの幅の違いも、広い方を温めて狭めて解決できました。

　スカートアーマーのヒンジ部分をすり合わせ、腰部品に取り付けてみました（テープ止めにつき、少しずれているかもしれません）。以前腰側面の形状を修正している為、前から数えて３枚目のスカートを挟み込む部品の形状も修正。スカートの可動の具合は良くなりましたが、前から２枚目（剣を装着するところ）のスカートが殆ど動かないのとスカートが重なっているのが気になっています。スカートの様子はこんな感じです。お尻の４枚目のスカートは付けた方が良いでしょうか？かなり隙間が有るみたいです。