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発色を均一にする為ほぼ全パーツにクレオスの缶スプレーのシルバーを吹いた後、白色はグリーンマックスの鉄道スプレー白3号、銀色はグリーンマックスの鉄道スプレー銀色、メタリックグレーはクレオスの黒鉄色の上からクリアブルー、ここまでを缶スプレーで塗装し、細部はラッカー系・エナメル系・水性のアクリジョンカラーで塗り分け・リタッチしています。タミヤのスミ入れ塗料を使い分けてスミ入れした後付属デカールのミラージュマークと機番を貼付し、最後にクレオスの光沢クリアーで全身をコートしました。機番はNo.1(ハイアラキもしくはカイエン)としましたが、ベイルには機番は入れていません(将来的に使い回す予定)。 |
学生時代、友人達とレッドミラージュのハリボテを制作しました。月刊モデルグラフィックス誌1993年3月号(通巻101号)に掲載されましたので、ご存知の方も居られるかもしれません。当時出回っていた画稿やガレージキットを基に検討を重ね、その時点での我々なりの「解答」を出すことができたのではないかと思っています。主材料が紙であり経時劣化には抗い難いことから既に失われたこのレッドミラージュを再現したい−。更新ページ冒頭の「理想のレッドミラージュ」とはその様な意味合いです。ハリボテのプロポーションと形状を極力再現する一方、当時の制作監督である友人Eの悲願だった「地面からの高さが等しいので実剣のかわりにベイルを持たせる」を実現しました。ちなみに、本業が立て込んで作業が滞った時に励ましてくれたのは、対バッファローマン戦でのキン肉マンの独白「一つ一つダメージを与え、そのダメージを積み重ねていくことが大事なんだ(中略)ダメージを一つ一つ積み重ねて、そして最後には必ずバッファローマンをマットに沈めてみせる」だったりします。投げ出さなかった自分へのご褒美(笑)、しばらくは色々な方向から舐めるように眺めてニヤニヤできる幸福に浸ることにします。 |
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