零戦バカ一代 番外編

F-toys 1/72スケール食玩の攻略



購入時

 これはプラモデルではありません、チューインガムです(爆)
 2017年5月にエフトイズから発売されたこの零戦21型は塗装済の半完成品で、標準小売価格は1,000円(税抜)です。模型店には流通せず、某イオンの食玩コーナーにて購入しました(店頭在庫限りにつき、現在は入手困難と思われる)。

フルアクション?
外箱

内容

 この製品の一番の「売り」はこの価格にして塗装済み半完成はめ込みモデルであること(ちなみに同スケールのタミヤ製零戦は税抜1,200円)だと思いますが、それ以上の勢いで「フルアクション」を前面に押し出した外箱となっています。1/72クラスの大戦期の可動モデルといえば今は亡きLSやニチモから発売されていたのを思い出します。それらは魅力的ではありましたが、可動の為のヒンジやリブが目立つ箇所がある等外観にしわ寄せがきていたのも事実です。このエフトイズのモデルでは可動部分が目立たないよう工夫されています。
 部品は胴体・主翼等の配置されたブリスターパックの凹部にランナー4枚とデカールが納められた状態で箱の中に入っており、画像にはありませんがA5サイズの組立説明書が同梱されています。塗装は成型色仕上げではなく全て塗られており(元部品の成型色は濃いめのグレー系)、細部まで精緻に塗り分けられており、機体色はいわゆる青畳色、脚収納部は青竹色です。デカールは日の丸・機番等が中心で、第一航空戦隊「赤城」搭載機8機の中から選んで作るようになっています(よって、店頭のどの箱を購入しても内容は同一)。赤色の識別胴体帯が塗装で再現されているのは、個人的にはこの製品最大のがっかりポイントです。この帯がデカールになっていれば他社デカール等を流用して簡単に部隊変更ができたのですが...


組み立て

カラバリ




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