No.７の５２型を組み立ててみることにします。はめ込み式のキットなので、この位の工具があれば作業は可能です（緑色いのはカッティングマット、古雑誌等でも代用可）。部品の切り口には500番位の耐水ペーパーを掛けると良いのですが、今回はあくまで「仮組み」ですので用意しませんでした。

　部品数は透明部品を含めて１１個です。透明部品は作業中に傷付けない様、最後に加工します。他の部品は根気の続くうちに全て切り離してしまっても大丈夫でしょう。
(1)(2)いきなりニッパーで部品ぎりぎりを切るのではなく、必ず余裕を持って切断してからカッターナイフ等で切り直すようにします。
(3)特に切り離しが難しいのがこのプロペラ付け根です。プロペラまで切り離してしまわないように注意深く作業しましょう。
(4)透明部品は材質が割れ易いのでニッパーを使う時は特に注意し、不要部分を少しずつそぐようにして整形します。

　仮組みを終えたところ。ここまでの所要時間は約３０分間でした。
　これから工作していくので、水転写デカールはまだ使用していません。代わりといっては何ですが、貼って剥がせるシールを赤く塗り、丸く切り抜いたものを貼ってみました。やはり日の丸があると締まります。しばらくはこの状態で「飛行機、ブーン」とかやるのが良いでしょう（笑）