レッドミラージュ

ウェーブ 1/144スケールプラスチックキットの攻略

−EDレッドミラージュ2コ1計画−

<その7>

某オークションで組み立て中のEDレッドミラージュ(デカール無し)を格安で落札。この部品を使い、かねてから温めていた「理想のレッドミラージュを作る」企てを実行に移すことにしました。

2008年1月
 読み込み速度が遅くならない様、ページを分けました。2コ1計画の先頭はこちらです。

 5年目に突入しましたが相変わらず遅々として進みません。
 ヒザ関節を後ろからカバーする装甲板ですが、参考の為1/100キットを引っ張り出してきて比較した処、可動軸の位置が異なる(1/100は二重関節)ことが判明(可動状態)。つまりカバーしなければならない箇所そのものが異なっている訳で、更なる検討が必要と判断しました。
2008年2月
 毎晩コタツで寝てしまい、なかなか進展しません(汗)ヒザ周り装甲板のモールドを再現する為、孔を開けた0.3mmプラ板を貼り付けることにしました。それに合わせて装甲板の表面に凹を掘り込んでいます。プラ板接着後に成型する予定。
2008年3月
 先月から複製していたプラ板をヒザ周り装甲板に接着。半月型の凹部は下地パーツに窪みを付けてエポキシパテを充填しておき、プラ板接着後に外径2mmの真鍮パイプ(足元)を押し付けて成型しています。上端の抉れはこれから隙間を埋めて整形予定。
2008年4月
 職場の業務変更(というか仕事の上乗せ)のせいか、なかなか作業時間が取れません。休日出勤も増えたし(泣)先に貼り付けたヒザ周り装甲板とヒザ周りとの段差を、切り欠いた0.3mmプラ板とエポキシパテにて調整(微妙に形が違っていましたが見なかった事に)。上端の抉れの隙間埋めは終了しています。
2008年5月
 ヒザ周り装甲板断面の形状修正をほぼ完了、以前検討を保留していたヒザ関節を後ろからカバーする装甲板を再度検討することにしました。ヒンジパーツに5mm幅のプラ板を仮止めし、イレーザーエンジン上端裏側を削り込んでこの装甲板が逃げる隙間を確保してみました。しかし、装甲板の形状からしてここへ逃がすのには無理がありそうです。
2008年6月
 ヒザ裏の装甲板をギリギリまで切り詰めてみました。単行本1巻ではシャッター状のモールドが確認される為、鉛筆でシャッターを描き込んでいます。しかしこの長さでは装甲板を奥まで引き込むことができずとてもシャッターには見えないのでもう少し切り詰める必要がありそうです。
 その下の白い部品は1/100キットでは孔開き装甲板の位置に相当する部分。やはり鉛筆で孔モールドを描き込んでいます。
2008年7月
 1/35ソフビキットのヒザ裏形状を確認する為に引っ張り出してみました。というか、(以前からご覧の方にはお判りと思いますが)とても忙しくて工作は全くできません(泣)
 2週間の間に研修会のようなものが3回あって全てのテキストを作り講師をしなければならないなんて、絶対何か間違っていると思います...
2008年8月
 ヒザ関節のカバーにシャッター状に見えるようスジ彫りを施し、長さを調整。その下に位置するプレートには0.6mmのドリルで開孔しました。この部分に関しては1/35キットのモールドは大味でとても参考にはならないと判断し、1/100に準じたものにしています。
2008年9月
 肩アーマーの取り付け位置確認。試験的に右肩のみ接続してみました(左肩は被せただけ)。元キットの凹部に軸径2mmのプラ製ボールジョイント軸を切り詰めて(軸長8mm)固定してみました。その際軸への負担を少なくする為、先に軸先を肩アーマーに差し込んでからボールをはめ込んでいますが、強度的に若干不安があります。
 正面から見ると右肩と胸部に若干の隙間があります。これでいいのかしばらく検討したいと思います。
2008年10月
 接続軸の強度が足りないのと胴体との隙間が大き過ぎることから前回の接続方法はボツに。右肩は前回のままで左肩アーマーの天井に大きめの孔を開け、プラキットの接続軸を固定してみました。正面から見ると結構いい感じです。ただ、胴体側のボールジョイントが割れて保持力が落ちていました。他のジョイントを探してみます。
 WAVEからエンゲージSR3の1/144プラキット化がアナウンスされました。エルガイム世代としてはあの背中のブースターがカッコ良いです。
2008年11月
 某オークションで落札した1/35LEDキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!とにかく箱からしてデカいです(以前からページに登場しているのは、フレームユニット無しの先行生産キットなので箱は小さかった)。
 それにしても一年間に2回も1/35キットに登場願うことになろうとは...報告書の締め切りまで一週間、そういえば地元の展示会も迫ってきました。
2008年12月
 ボール位置はほぼそのままに肩アーマーとの接続軸の付け位置を再度変更。肩アーマーの可動範囲が拡がりました。ただし、接続軸を肩にはめてからアーマーを載せなければなりません。胴体側のボールジョイントは割れていないものに交換しました。
 今年の最後に、久し振りにアオリで撮影した画像を掲載しておきます。


更新は毎月一回程度を目標としています。気長にお付き合い下さい。


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