レッドミラージュ

ウェーブ 1/144スケールプラスチックキットの攻略

−EDレッドミラージュ2コ1計画−

<その10>

某オークションで組み立て中のEDレッドミラージュ(デカール無し)を格安で落札。この部品を使い、かねてから温めていた「理想のレッドミラージュを作る」企てを実行に移すことにしました。

2011年1月
   8年目に突入、今年中には塗装に掛かりたいところです。
 設置の際の位置決めを容易にする為に実剣(の鞘)先端に鉄球を埋め込んでみました。飾り台裏側からマグネットで引っ張ろうと思って粗々作業したところで、どうせ飾り台を用意するなら窪みを付けておけば事足りると気付きました。鉄球が大量に(しかも2サイズ)余りました。どうしよう...
 最近NT誌をチェックしていなかったらいつの間にか「FSS25周年記念企画レッドミラージュ完成品フィギュア」の企画が!!
2011年2月
 WAVEのインフェルノ・ナパームのインジェクションキットがいつ発売されるかわからないので、手持ちのWAVEのレジンキットのパーツを使用してフレームユニットとの「合わせ」を検討してみました。ボークスのレジンキットも所有しているのですがサイズが小さ過ぎます(画像はこちら)。
 こうやって側面から見る限り、脚とスカートの可動範囲は確保されているようです。ただ、このレジンパーツを流用することは重量の問題から難しいと思われます。
 相互リンクしているsa-toshiさんのサイトでブラッド・テンプル製作コンテンツが進行中、期待が膨らみます。
2011年3月
 何だかんだで忙しく、常套手段?の1/35レッドを引っ張り出す暇さえ有りません。形状を検討していなかった細々した部品を比較することにします(上側がインジェクションキット、下側はEDレッドミラージュの部品)。
 向かって左側はフレームユニットを装備するときのラッチ?です。形状が好みなのと将来インジェクションのフレームユニットが発売されたときのマッチングが容易であると予想されることから、インジェクションの方を使用することにします。但し、このラッチから下がる翅状のアーマーは付けない積りです。レーザースパッドは腰アーマーに装着するものと使用状態のものは両方に付属。設定に準拠しているとはいえ、何故使用状態は角型なのか謎です。EDキットには丸いものも付属するのでこの中から選ぶことになると思います。
2011年4月
 職場の業務変更でまたもや仕事量3割増し(泣)主任代理とかいう肩書き貰っても...その上ノド・ヒザと立て続けに具合が悪くなり、月末までひたすら部屋でおとなしくしていました。
 インジェクションキットのフレームユニット用ラッチのダボが入る様に、胴体側に穴を開けて現物合わせ。イモ付けよりは強度が確保されている、と思う。
2011年5月
 相変わらずノドの調子が優れません。病院でファイバーカメラで診てもらったところ「ポリープの類は無い」ということだったので少しだけ安心しましたが...
 右腕に付くバストブロック側面のモールドが金型の制約で凸になっているのでこれを修正。向かって右から順に、インジェクションキットのまま、修正状態、EDキット。凹部形状は四角ではなく三角に近いようです。資料を確認して気が付きました。勢いで工作してしまうところでした。危ない、危ない。
2011年6月
 実剣をサイドスカートに取り付けようか持たせるだけにしようかずっと思案していましたが、スカートに取り付けることにしました。剣の保持には穴径を2mmに拡げたコトブキヤのポリパーツを使用します。2mmプラ棒をスカートに貫通させて固定しました。この作業の結果スカートアーマーが太股と干渉して開き気味になる(画像の向かって右側のみポリパーツを取り付けた)ので調整が必要です。
 「FSS25周年記念企画レッドミラージュ完成品フィギュア」の応募者負担金額が35,000円に決定...とても手が届かないOTL
2011年7月
 先月の撮影の後で股関節軸の取付角が傾いていることに気付き、一旦くり貫いてコトブキヤのモビルパイプを埋め込みました。股関節の間隔を1mm強狭めたこともあって、スカートの開きは本来の角度に近付いたようです。ついでにフンドシパーツの取付位置等を微調整して、腰周りの歪みをなるべく目立たぬよう誤魔化しています。
2011年8月
 いつの間にか折れていたヘルメットの先端を、ノコギリで切込みを入れY字型にしたキャスト片を薄く削いで貼り付けて整形。しかし接着面積が小さいのですぐ取れそう...ついでにヘルメット頂上、カウンターウェイト付根に一段凹んだモールドを追加。表面の傷を確かめる為、ヘルメット全体にタミヤのスミ入れ用塗料を塗って拭き取ってみました。まだ傷が残っているみたいです。
2011年9月
 月末納期の仕事を幾つか抱えていたのと別件の模型を製作していた事から、ホントに月末になって工作しています。以前は実剣も腰スカートにマウントしようと考えていましたが、実剣を通して固定する為の部品が1コしか見付からないので泣く泣く断念しました。
 光剣の柄はEDキットのシンプルな円筒状の物を使用することにし、プラキットの透明な刃を着脱できるよう調整(10年経っても透明なままなのは流石プラキットだけのことはあります)。併せて右手首の指角度も調整中。
2011年10月
 10月下旬だけで仕事の締め切りが4つもあるなんて何か間違っているとしか思えない...
 先月加工した光剣の刃に傷埋めの為にクリアを厚吹きしたところが付着したゴミにも一緒にクリアを重ねてしまい、結局没にしてやり直すことにしました。この後KOGラキシス・シュペルター・初期型ジュノーンが控えているのでこれ以上没パーツが出ない様気を付けたいです。また、腰スカートにレーザースパッド(の柄)を付けてみました。これがとんだ伏兵、肩ブロックと干渉しています。殆どのLEDの立体が腰に実剣を装備しているのはこういうところに理由があるのかも。
 秋のホビーショー、WAVEのインジェクションシリーズは中止ではないようなのですが相変わらず展開無しでした。
2011年11月
 11月の土日祝日のうち出勤しなかったのが多分4日間、やっぱり何か間違ってます...
 10周年特別版LEDのキットをオクで安くゲットできたので当面の光刃不足は回避されました。とはいえその為だけにLEDを買いまくる訳にもいかず、代替品として思い付いたのがこのQサーベル(行き付けの店にまだ残っていたものを別件で購入、実は既に絶版品)。これで気泡が入っていなければ何の問題も無かったのですが、やっぱり世の中甘くないみたいです。
2011年12月
 腰スカートに装着したレーザースパッドの長さを検証する為、設定画稿に近いアングルから撮影してみました(設置中に8月に補修したヘルメット先端をまた折ってしまい鬱...)。ウエストのポリキャップを太くして傾きにくくした筈でしたが、やはりベイルの自重に負けています(とりあえずMrカラーの瓶をかませて撮影)。スパッドの柄は、向かって右側のプラキットのパーツ位の長さなら大丈夫のようです(向かって左側のレジンパーツはかなり高い位置にあるようですが、これはスカートとの接続部分が影響しているものと思われます)。あ、プラパーツの片方は抜刀状態を再現するのに切断してしまっていました。余剰部品あったかなぁ。

更新は毎月一回程度を目標としています。気長にお付き合い下さい。


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